今日から授業見学週間が始まりました。毎年10月の終わりの恒例行事です。先生方が授業を見学しあって授業改善を図る大事な取り組みであります。今日から授業の紹介や感想をブログに載せたいと思います。今日は2時間目の4つの授業を7分ずつ見学しました。1年の地理は小沢先生の授業でした。プリントの穴埋め学習でしたが生徒に答えを言ってもらう際に手をあげるのではなく、全体に質問して誰からともなく答えを言ってもらっていました。それが結構対話的でよかったと思いました。当てて答えると緊張したり間違ったらどうしようと塞ぎがちになってしまいますからね。2年は中村先生の国語総合「漢文」でした。定時制でも漢文を勉強するんだなとビックリしました。中村先生は生徒との対話を重視する先生で上手にコミュニケーションを図りながら授業を展開していました。「不可」は「だめだこりゃ」と訳し、ドリフターズのいかりや長介を話題に上げながら面白おかしく話していました。生徒がみんな顔を上げて話を聞いていました。ドリフターズはさすがに知らないか?3年は伊奈川先生の数学「分数式の計算」でした。伊奈川先生は毎回丁寧な言葉遣いでゆっくり分かりやすく生徒に話されるイメージがあります。今日のテーマ「仕事量=1/所要時間」(全体を1とする)を生徒にしっかり意識付け授業を展開されていました。伊奈川先生は電子黒板やプロジェクターも使用して授業されるのでこの見学週間でぜひ拝見し、参考にさせてもらいたいと思います。4年は竹内先生の学校設定科目「情報と表現」の授業でした。教室にタブレットを持ち込み4年生がExcelの授業をしていました。以前はタブレットもWiFi環境もなかったので商業棟でデスクトップのPCを使う授業でしたが、現在は各教室でタブレットをWiFi接続して授業ができる環境が整っています。少人数が故に対話的で一人ひとりに丁寧に指導されていました。ネットを利用するというよりは成果物をサーバーに保存する関係でWiFi接続が必要ということです。今日は4つの授業を見学できました。明日もいくつか見学しようと思います。