ギターの探究発表会2021.02.17

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 総合的な探究の時間の最後の時間、それぞれの講座で1年間のまとめが行われました。「ギターの探究」の講座では、6人による発表会が行われました。6人それぞれが1年間の探究の成果を発表しました。この1年間どう取り組んできたか?選曲の理由、どこを気をつけて練習したか?などを伝え、それぞれが緊張の中、発表しました。お手隙の先生方、他講座の生徒等がわざわざ観に来ていただきました。何人かの生徒の発表会に臨む気持ちを紹介します。

「初めて触れるギター。最初の授業でコードを教えていただいた時には「こんな速さで曲引弾くの?」と大困惑でした。まず指の位置を覚え、そして歌いながらその覚えたコードをぱっぱっと素早く切り替え弾く・・・なんて芸当、私には到底できるわけないと思っていました。でもやはり物事は練習あるのみ、まだ手にタコができるほどではないものの、少しは弾けるようになりました。これも先生のご指導のおかげかと思います。ありがとうございました。」

「新型コロナの影響で短縮された中学校の卒業式、この有名な卒業ソングも口ずさむことすらも許されず終わったあの生活。少しでもこの思いを・・・とこの曲を選びました。まだ、完璧ではなく初の発表なので緊張しますが頑張って弾きたいと思います。」

「この曲をギターで弾こうと思ったのは、バレーコードが少なかったので初心者の自分たちでも少しは弾けるかなと思い選曲しました。目標は二人で一緒に楽しく弾いて歌うことです。気を付けたことは相手のパートにつられないように歌うことと音を外さずに弾くことです。」

「この1年を振り返ってみると、ギターは初めてだったからすごく楽しかったです。ギターの弾き語りをやってみたかったのでギターの総合を選びました。」

 皆さん素晴らしい発表をありがとうございました。5月に初めてギターに触れた人たちとは思えないほど成長していてびっくりしました。人前で発表するという機会でいえば、生活体験発表大会と同じですが、ギターの弾き語りを人前で発表できるまでに成長しましたね。緊張して思うようにいかなかったのも経験です。これから先もぜひチャレンジ精神をもって何事にも挑戦していってください。勇敢だったギターの探究選択者に私からエールを送ります。

2021年2月19日 | カテゴリー : blog | 投稿者 : 定時制