パラスポーツ(車椅子バスケ)体験2020.10.15

車椅子バスケ5分ゲーム
パラアスリート紹介
永易 雄 さん(車椅子ラガーマン)北京パラリンピア
諸隈 有一さん(車椅子バスケットボーラー)
高橋 剛志さん(車椅子ソフトボーラー)
中山 薫子さん(NPO法人パラキャン代表)
車椅子ラグビーのタックル
全員で車椅子体験
初体験でもみんな上手に操作!
チーム諸隈
チーム高橋
ティップオフ🏀
永易さんの経験談と質疑応答
諸隈さんの体験談と質疑応答
高橋さんの体験談と質疑応答
生徒会長より お礼の言葉
全員で記念写真
みんなで協力して積み込み(片づけ)

 本校定時制が東京2020オリパラ教育推進校(よ〜いドンスクール)に認証されたのはもう一年前のこと。2月には世界的なコロナ蔓延を受け東京2020オリパラが1年先送りされ、9月2日に予定されていた定時制校外研修パラリンピック観戦(新国立競技場)が中止になりました。ただ観戦チケットは2021有効なのでパラ観戦も順延され1年先送りになりました。この事業はスポーツ庁の委託事業として県教委スポーツ課がコーディネートする形で実施されました。何をやるのか?何を見せてくれるのか?半信半疑であった生徒たちも体育館に入るや否や車椅子の多さに圧倒されているのが伝わってきました。パラスポーツ体験講座が進むにつれ、本物の車椅子アスリートの皆さんの話を聞く生徒の表情も真剣さを帯びてきました。実際に全員が車椅子に乗り体育館を駆け巡った時の生徒の様子を見るにつけ開催してよかったと思いました。さらに車椅子バスケットボールの試合を5対5で経験させてもらい充実感でいっぱいになりました。3人の講師のお話を3箇所に分かれてお聞きし、対話形式で質疑応答するシーンはまさに学びの深まりを感じずにはいられませんでした。それぞれの講師が若い頃に障がいを負い車椅子での生活を余儀なくされた辛い経験をお話しされ、それを乗り越えて今があるという実体験講話はまさに生徒の心に何か大切なものが染み込んでいると確信しました。信濃毎日新聞、長野日報、エコーシティー・駒ヶ岳、報道三社に取材をしていただきました。今日感じたものを今後の成長につなげてもらいたいと切に願います。

2020年10月15日 | カテゴリー : blog | 投稿者 : 定時制