授業見学週間3日目にして玉本先生の「1年化学」「2年生物」「3年物理」「4年地学」のすべての授業を見学することができました。すべての授業でICT(プロジェクター、電子黒板、タブレット、電子ペンなど)を駆使して授業を組み立てられていました。素晴らしい授業展開が生徒にワクワク感をもたらしているように思えました。他教科の先生方、全日制の先生方も参考にしてもらいたい授業であった。ICTを利用しなければいけないということはないが、もうチョーク&トークの時代は終わったなと感じざるを得ませんでした。「見やすい、分かりやすい」と言えばそれまででしょう。教科(科目)によっては電子黒板を使った授業に違和感があるかもしれない。ただ、ここまでの授業を見る限り、書画カメラを有効に利用されていない感はあります。教科書を映し出すだけでもやってみてほしいと思いました。
小野沢先生の教科「保健体育」の科目「保健」の授業でした。小野沢先生も昨年まで大町岳陽高校で電子黒板を利用してPPT(パワポ)で授業を組み立てて行っていたようです。PPTはご自分で授業のために作られたようです。毎回の授業は電子黒板中心であり、黒板の左側がやけにさびしい感じがしました。玉本先生の授業も窓側の座席の生徒の角度と距離感が微妙に気になりました。全体の課題であるかもしれません。授業は生徒一人一人との対話を重視しての展開でした。一人の些細な発言を聞き逃さず、発言を肯定的に受け止め、授業に反映させながらすべての生徒との対話につなげていました。違う単元の授業も見てみたいと思いました。
伊奈川先生、征矢先生のTTによる基礎講座でした。漢字の読み書きの小テストの後、基礎学力診断テストに向けてのOneWeekトライアルの計算問題をやりました。書画カメラのタイマー機能を利用して時間制限で問題にチャレンジさせていました。毎度、伊奈川先生の丁寧でわかりやすい教え方は生徒の知識・技能の吸収も早いことと思われます。2月の基礎診断テストが楽しみです。タブレットを準備して「すらら」をやろうとしたのですが、時間がなくできませんでした。明日の「すららの時間」で是非取り組んでもらいたいと思っています。