ブログ 2020

赤定ブログ 「大駒峰」

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木曜日はすららの時間2020.10.29

始業前 すららの時間
7人参加

 今日は校外学習前日のため事前学習1時間で終業ということで16時30分から過去最多の7人が参加しました。第一目標まであと3人です。こうなったら誘い合ってきてください。16時に登校する生徒が他にもいるので是非声がけをしてください。特に3年、4年の皆さんが参加してくれると嬉しいです。1〜4年が一堂に回せるので普段と違う雰囲気で熱が入ります。まるで図書館で勉強しているようです。

2020年10月29日 | カテゴリー : blog | 投稿者 : 定時制

授業見学週間3日目2020.10.28

2限4年地学「プレートテクトニクス」
4年地学「プレートテクトニクス」

 授業見学週間3日目にして玉本先生の「1年化学」「2年生物」「3年物理」「4年地学」のすべての授業を見学することができました。すべての授業でICT(プロジェクター、電子黒板、タブレット、電子ペンなど)を駆使して授業を組み立てられていました。素晴らしい授業展開が生徒にワクワク感をもたらしているように思えました。他教科の先生方、全日制の先生方も参考にしてもらいたい授業であった。ICTを利用しなければいけないということはないが、もうチョーク&トークの時代は終わったなと感じざるを得ませんでした。「見やすい、分かりやすい」と言えばそれまででしょう。教科(科目)によっては電子黒板を使った授業に違和感があるかもしれない。ただ、ここまでの授業を見る限り、書画カメラを有効に利用されていない感はあります。教科書を映し出すだけでもやってみてほしいと思いました。

2限2年保健「交通事故の現状」
2年保健「交通事故の現状」

 小野沢先生の教科「保健体育」の科目「保健」の授業でした。小野沢先生も昨年まで大町岳陽高校で電子黒板を利用してPPT(パワポ)で授業を組み立てて行っていたようです。PPTはご自分で授業のために作られたようです。毎回の授業は電子黒板中心であり、黒板の左側がやけにさびしい感じがしました。玉本先生の授業も窓側の座席の生徒の角度と距離感が微妙に気になりました。全体の課題であるかもしれません。授業は生徒一人一人との対話を重視しての展開でした。一人の些細な発言を聞き逃さず、発言を肯定的に受け止め、授業に反映させながらすべての生徒との対話につなげていました。違う単元の授業も見てみたいと思いました。

2限1年基礎講座
1年基礎講座「OneWeek数学」

 伊奈川先生、征矢先生のTTによる基礎講座でした。漢字の読み書きの小テストの後、基礎学力診断テストに向けてのOneWeekトライアルの計算問題をやりました。書画カメラのタイマー機能を利用して時間制限で問題にチャレンジさせていました。毎度、伊奈川先生の丁寧でわかりやすい教え方は生徒の知識・技能の吸収も早いことと思われます。2月の基礎診断テストが楽しみです。タブレットを準備して「すらら」をやろうとしたのですが、時間がなくできませんでした。明日の「すららの時間」で是非取り組んでもらいたいと思っています。

教室に世界地図が掲げられています。コロナの世界的感染拡大で世界地図を目にする機会も多いと思われるので、こういう機会に世界の国々を覚えるのも手かなとふと思いました。

2020年10月29日 | カテゴリー : blog | 投稿者 : 定時制

授業見学週間2日目2020.10.27

1限2年生物「きのこ🍄」
2年生物「きのこ」

 玉本先生のきのこの授業でした。先週は廊下に玉本先生がきのこ展示をしていました。玉本先生は生物が専門なのでまさに生き生きと授業をされていました。きのこに興味がある生徒もいて主体的であり対話的な深い学びになっていました。生徒からもいろんな質問が先生に浴びせられていました。プロジェクター、電子黒板をふんだんに使ったICT授業のお手本の授業が見られ先生方も玉本先生の授業に刺激を受けているようでした。

1限1年英語
1年英語

 小澤まり子先生の英語の授業でした。教室に入った瞬間、LEDライトで照らされた緑色の黒板と色とりどりのチョークの文字がやけに美しく見えました。さらに発音のいいまり子先生の流暢なEnglishは普段職員室のまり子先生からは想像できないほどのリズムを感じました。まり子先生はいつも「授業命」といったイメージがあります。授業になると別のSwitchが入るんだなと感じました。板書も含め気持ちのいい滑らかな授業でした。

3年現代文「働くよろこび」

中村先生の現代文の授業はテスト出題予定の傾向と対策の授業でした。

4年家庭総合「住生活をつくる」
4年家庭総合「住生活をつくる」

北原先生の家庭総合の授業を見学しました。実はもう何回か見学させてもらってます。授業は漫画サザエさんの磯家の間取りをテーマに、カツオとワカメの部屋の間取り、カツオの動線など生徒が興味を引く教材が工夫されていました。生徒との対話、生徒との間に温かい空気が流れるなど、生徒思いの北原先生のお人柄を感じました。生徒たちとのあの絶妙な対話は若手教員も見習いたいけれど真似できない“熟練”の為せる技だと再認識しました。高校時代、個人的には北原先生に家庭科の授業教わりたかったな・・待てよ!高校の時、家庭科の授業あったっけ🤭

3限3年物理「運動の法則」〜力の合成と分解〜
電子ペンでベクトルを描く
協働
電子黒板の有効利用
チョークではなく電子ペンを片手に解説

 3限も見学してしまいました。玉本先生の物理(3年)の授業です。電子黒板に自作のパワーポイント教材を映し出した「運動の法則」〜力の合成と分解〜の授業でした。生徒に教壇に出てきてもらい電子ペンで解答を書いてもらうというICT実体験を取り入れるまさに動きのある生きた授業でした。定時制の生徒は引っ込み思案な生徒も少なくないのですが、玉本先生の授業では積極性が見られました。あと4年の地学を見れば理科4科目完全制覇です。スタンプラリーみたいなノリになっています。

4限1年数学「一次不等式」
1、2年の数学はTTでの手厚い授業です

竹内先生と伊奈川先生のTTによる1年数学の授業です。数学のTTは本校の特徴でもあります。公式を電子黒板に映し出して解説されていました。今年の1年生は13人いるので2人でも大変忙しそうに机間指導をされてました。「両辺をマイナスで割ると不等号が逆になる」遠い昔に習った気がしました。先生お二人とも定時制在籍が長く経験豊富なため授業展開が生徒のニーズにマッチしているように感じました。

4限4年「書道」〜作品仕上げ〜
個別の課題に応じたきめ細やかな指導
落ち着いた空気が流れる書道室

 征矢先生の書道の授業です。本校定時制は芸術・スポーツにおける情操教育を重視しています。2年生から3年間書道を学びます。作品を作って展示発表も年に何回か行っています。腕前もなかなかのものです。征矢先生のお手本を凝視して自由な感じで筆を動かしていました。先生はまさにファシリテーターとして生徒のやる気を引き出していました。♩だ〜れが生徒か先生か♫なんて歌がありますが、まさにそんな感じで静かに書の心を伝えておられました。何故か見ていると自分も書きたくなるのが書道の魅力でしょう。

4限終了競うように帰途に着く

 毎日21時12分の生徒昇降口の光景です。生徒昇降口前の定時制生徒駐車場は所狭しと迎えの親御さんの車が並んでいます。書道で立派な作品を仕上げた生徒の顔がやけに誇らしく、嬉しそうに車に乗り込みました。おつかれさま さようなら また明日!

2020年10月27日 | カテゴリー : blog | 投稿者 : 定時制

授業見学週間2020.10.26②

4時間目の1年化学「陽イオンと陰イオン」

今日の授業見学は2時間目だけにしようと思ったのですが、4時間目も見学させてもらいました。玉本先生の1年化学「イオン結合」でした。まずは終始、電子黒板を使用しての分かりやすい授業に驚くとともにこれぞICTという授業に感激しました。玉本先生といえばご自分のPCで教材研究を時間をかけて行っているというイメージだったので授業を見てなるほどと思いました。ICTだけではなく話術も巧みで1年生の反応もよくICTと融合し深い学びにつながっていると感じました。ぜひ他の先生にも見ていただきたい授業でした。1限の地学見損ねたのは残念!

4限4年体育「ソフトバレー」

 小野沢先生の体育でした。体育館まで行ってしまいました。今日は全校、欠席者が多く各学年非常に寂しい感じでした。欠席者数は名誉のためあげませんが驚きました。小野沢先生の声がけはいつも感心させられます。授業、ゲームの雰囲気を盛り上げられる先生、生徒をやる気にさせられる先生という印象です。若いので定時制の少人数の授業では役不足かもしれませんがその分定時制における体育授業のあり方を研究していただきたいとと思います。

2020年10月26日 | カテゴリー : blog | 投稿者 : 定時制

授業見学週間初日2020.10.26

1年地理「東南アジア」
1年地理「東南アジア」
2年国語総合「漢文」
2年国語総合「漢文」
3年数学「分数式の計算」
3年数学「分数式の計算」
4年情報と表現「Excelフィルハンドルの利用」

 今日から授業見学週間が始まりました。毎年10月の終わりの恒例行事です。先生方が授業を見学しあって授業改善を図る大事な取り組みであります。今日から授業の紹介や感想をブログに載せたいと思います。今日は2時間目の4つの授業を7分ずつ見学しました。1年の地理は小沢先生の授業でした。プリントの穴埋め学習でしたが生徒に答えを言ってもらう際に手をあげるのではなく、全体に質問して誰からともなく答えを言ってもらっていました。それが結構対話的でよかったと思いました。当てて答えると緊張したり間違ったらどうしようと塞ぎがちになってしまいますからね。2年は中村先生の国語総合「漢文」でした。定時制でも漢文を勉強するんだなとビックリしました。中村先生は生徒との対話を重視する先生で上手にコミュニケーションを図りながら授業を展開していました。「不可」は「だめだこりゃ」と訳し、ドリフターズのいかりや長介を話題に上げながら面白おかしく話していました。生徒がみんな顔を上げて話を聞いていました。ドリフターズはさすがに知らないか?3年は伊奈川先生の数学「分数式の計算」でした。伊奈川先生は毎回丁寧な言葉遣いでゆっくり分かりやすく生徒に話されるイメージがあります。今日のテーマ「仕事量=1/所要時間」(全体を1とする)を生徒にしっかり意識付け授業を展開されていました。伊奈川先生は電子黒板やプロジェクターも使用して授業されるのでこの見学週間でぜひ拝見し、参考にさせてもらいたいと思います。4年は竹内先生の学校設定科目「情報と表現」の授業でした。教室にタブレットを持ち込み4年生がExcelの授業をしていました。以前はタブレットもWiFi環境もなかったので商業棟でデスクトップのPCを使う授業でしたが、現在は各教室でタブレットをWiFi接続して授業ができる環境が整っています。少人数が故に対話的で一人ひとりに丁寧に指導されていました。ネットを利用するというよりは成果物をサーバーに保存する関係でWiFi接続が必要ということです。今日は4つの授業を見学できました。明日もいくつか見学しようと思います。

2020年10月26日 | カテゴリー : blog | 投稿者 : 定時制